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レポート:よつんばいナイト六歩目

9月9日(重陽=菊の節句=男色の日)に開催されたよつんばいナイト六歩目のレポートをお届けします。ゲイ術の秋、スポーツの秋、食欲の秋をすべて満たすような、笑顔あふれる素敵な一夜でした。

レポート:よつんばいナイト六歩目

 3月3日は上巳=桃の節句=女の子のお祝い、5月5日は端午=菖蒲の節句=男の子のお祝いですが、9月9日は重陽=菊の節句=男色の日だって知ってました? 重陽(ちょうよう)とは「陽の数」である奇数の極・九が重なる日であることから重陽と言うのですが、これと陽物(男性器)信仰が重なり、また、菊は江戸時代に隠喩的な男色の象徴であったことから(菊門って言葉、ご存じですよね)、この日が男色の日と言われるようになったのです。正月、桃の節句、端午の節供、七夕と並ぶ五節句の一つが男色の日だなんて、日本はなんて素敵な国なんでしょう。
 ちなみに節句とは、年中行事の中でも最も重要な日で、もとは「節供」と書き、お祝いの日に人々が集まって神々や先祖に供物を供え、それらを下げて共同で飲み食いを楽しむ日でした。子どもじゃなくて大人のどんちゃん騒ぎの日だったんですね。
 そういう意味で、9月9日の男色の日に、日本最大の男色の街・二丁目で、よつんばいナイトという日本有数の笑いとエロスがあふれるどんちゃん騒ぎ的な男色祭りが開催されたのは、日本古来の伝統に基づく極めて由緒正しいことだったのではないかと思います(いやマジで)。前回のよつんばいナイト五歩目が五月五日の端午=菖蒲の節句=男の子のお祝いの日、今回が重陽=菊の節句=男色の日だったというのもスゴいことです。御利益があるかどうかはわかりませんが、無病息災的な、みんなで笑って楽しんで心も豊かに的な効能くらいはあったんじゃないでしょうか。

 そのようなわけで令和五年九月九日(土)、二丁目の「D-light,Tokyo」で開催されたよつんばいナイト六歩目は、「あなたの菊門見せてください」ということで、初めてケツワレをドレスコードに設定し、さまざまにお尻をフィーチャーするイベントとなりました。
 会場は見渡す限り、尻、尻、尻。しかもみなさん、本当によく鍛えあげた立派なプリケツで、お尻フェチにはたまらない光景でした。
 そして天才オーガナイザー・とがしさんの発案で、濡らして座るとお尻の跡が青色の絵になる特別な紙を使った参加型アート「ケツ拓」が実施され、壁に展示されていきました。やっぱり肉厚な方はどっしり大きな形になるし、きれいなハート形になる方もいるし、実に多彩で、個性豊かで、楽しいアートでした。

 ショータイムでは某華道家になりすましたラッセラーじゅんが「花瓶」になった(「過敏」にもなってたかも)みーくんの菊門に花を生けていくという「人間生け花」ショーを披露、そして、生け花が完成すると、某歌姫のあの歌に乗って、ケツに挿した花で花束を作り、よつんばいゾーンにいたパピーマスクくんに花束をプレゼントしました。9月9日にふさわしい、ゲイ術的で素敵なショーだったのではないかと思います。
 二部ではシリアナなんとかという某歌姫に扮し、今回のスポンサーであるTaRiss'sさんから提供していただいた巨大ディルドをPRしました。
 さらに、昨年大好評だった「よつんばい音頭」も再演。歌い手さんや音楽(アレンジ)の方も急遽駆けつけ、盛り上がりを見せました。

 恒例のお客様参加ゲームでは、最初に「美尻コンテスト」を開催。それはそれは素晴らしい、見事な美尻がズラリ。鼻血が出そうなコンテストでした。優勝した方にはTaRiss'sのディルド、準優勝の方には二人で使えるTENGA、参加者にもポケットTENGAがプレゼントされました。
 2つめのゲームは「運動会」と題し、ケツにおもちゃのバナナを挟んで引っ張り合う競技が行なわれました。ケツ筋がよく発達した(「ケツ圧」が高い)方ほど有利だったと思われ、ギュッと挟んだときのケツ筋の盛り上がりが、なんとも言えず、素敵でした。こちらも同様に景品がプレゼントされてました。


 何と言ってもセクシーイベントの主役はGOGO BOYSですが、今回、レギュラーのあつしさん、けん茶さん、みーくんに加え、あの千葉優人さんがゲストで参加してくださいました。見事に鍛えられた、均整のとれたマッチョな肉体美に大勢のお客さんが魅了され、チップもたくさん飛び交ってました。3回目のタオルショーもたいへんセクシーでした! 
 
 お客さんは、9月1日の「G-BEACH 2023」に来られていたようなガチムチイケメンさんたちも多数来られてましたし、「前から気になってたけど初めて来ました」という方、韓国や台湾のセクシーベアもご来店されてました。
 
 余談かもしれませんが、今回は「ホル美のお葬式」という裏テーマがありました。フライヤーをご覧になった方は、これまで元気にフライヤーを飾ってくれていた牛さん(名前がホル美だって初めて知りました)がキャトルミューティレーションされていることに衝撃を受けたのではないかと思いますが、会場の一角にホル美の遺影が飾られるとともに、24時のフードタイムには「こてっちゃん」が振る舞われるという悪ふざけも…(みなさんふつうに美味しく召し上がっていました)(とあるスタッフさんが、外国から来たお客さんに「これは何だ?」と質問され、答えに困ったそうです笑)
 
 そんな感じで今回も、ゲイ術の秋、スポーツの秋、食欲の秋をすべて満たすような、工口イベントだけどバカバカしさもドラァグショー的な要素も、お客様参加型アトラクションもあり、こんなに盛りだくさんでいいのかしら?というくらいサービス満点なお祭り騒ぎになりました。

 次回はクリスマスイブイブ、12月23日(土)の2周年パーティです。ホル美は一体どうなるんだろう…って気になる方、ぜひ次回のフライヤーに注目してみてください。そしてまだ来られたことのない方、(「彼氏に行ってほしくないイベント」No.1ではあるのですが、別にそんなにおどろおどろしいイベントではありませんので)これを機にぜひ、参加してみてくださいね。
 詳細は順次、X公式アカウントで発表されると思いますので、ぜひフォローしてみてください。

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