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インドで270万人の登録者を持つ日本人YouTuberがゲイであることをカミングアウト

2023年09月15日

 インドで270万人の登録者を持つ日本人YouTuberのKOHさんがゲイであることをカムアウトしました。

 かつてはインドを拠点に活動し、ネイティブレベルのヒンディー語を駆使してインド人に突然ヒンディー語で話しかける動画などで人気を集めました。インド向けのチャンネル「Namaste Kohei」は登録者271万人を誇ります。
 2021年、CandyFoxx(現在のRepezen Foxx)が発表した「Namaste!! CURRY POLICE」のMVに出演し、ヒンディー語の歌詞の翻訳にも携わりましたが、このMVがインドの文化をバカにする描写を含むとして批判が殺到、在インド日本大使館が声明を発表するなどの騒動に発展し、MV制作に関わったKOHさんにも批判が向けられ、インド向けのYouTube活動から撤退することになりました。
 その後、日本向けのチャンネルを主軸に活動すると発表し、マッチョなボディで特技のバイオリン演奏を披露する動画を投稿しています。
 そんなKOHさんが9月3日、「【恋愛対象は?】今まで言えてなかったこと全部話します?【活動再開】」と題する動画を公開し、視聴者に知っておいてほしいこととして「僕、同性愛者なんですよ、生まれたときからずっとなんですけど」とカムアウトし、今後は自身のセクシュアリティについて扱ったコンテンツも配信する考えを明らかにしました。
 動画によると、ゲイであることを自覚したきっかけは、中学2年生のときに男性の先輩が好きになったことだそう。18歳になるまで周囲に話したりはしませんでしたが、大学合格をきっかけに両親にボロ泣きしながらカミングアウトしたそうです。両親にはすんなりと理解を得られ、KOHさん自身も「ようやく俺、この世に生まれられたな〜、みたいな感じがした」そうです。ゲイであることで日本で特別生きにくさを感じたことはないといい、「そういった意味でも日本大好きなんすよね」と語っています。
 今後は「自分がやりたいなと思うネタをこれからバンバン、このままの自分で配信できるようになるんじゃないかな」のことです。

 


参考記事:
インドで270万人の登録者を持つ日本人YouTuberが同性愛者だと公表(モデルプレス)
https://mdpr.jp/news/detail/3951404

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