今回のイベントを終了するにあたり、ボランティアの方からご指摘を受け、謝罪文を掲載したく思います。


ボランティアの皆さんの呼称に対し、本会の配慮が足りず、一部のボランティアの方が、呼ばれたくない呼称で呼ばれ、不快な思いを感じ、大変申し訳ございませんでした。

経緯としましては、実行委員のメンバーが、トランスジェンダーのボランティアメンバーからイベント前日に呼称の問題で相談を受け、意見を交わしました。また、実行委員のメンバーで意見を共有し、話し合いをしました。それを受けて、８月11日の朝のミーティング時に、代表ケータから、ボランティア個人の呼び方に対しては個人を尊重した呼び方をしてくださいと注意事項を伝達しました。さらに、具体的に、FTM, FTXのメンバーに対する呼び方で、「お姉さん」と呼ばれ、不愉快な思いをした人がいたので、そのような呼び方はしないでくださいと連絡をさせていただきました。

しかし、遅刻した一部のメンバーが朝のミーティングに参加していなかったために、連絡が徹底されていない状況がありました。

また、それだけでは対策としては足りておらず、一部のＬＧＢＴのボランティアさんが呼称に対して不快な思いをしていたとの連絡を受けました。

会を運営する実行委員会一同、そうしたケースに対しての対策に不備があっことをお詫び申し上げます。
次回に会を運営するにあたっては、ボランティア一人一人の声を受け止め、もっとみんなが心地よい空間を実現していけるよう努力していきたいと思っています。また、例えば書面で連絡事項を伝達する等して、情報の伝達に対し、より特段の配慮をしていきたいと存じます。

より多くの人が楽しくパレードに参加できるよう、会の改善に取り組んで参りたく思います。
今後ともよろしくお願いいたします。


代表　ケータ
ボランティア担当　ユタカ
実行委員一同