前回NAWOTOさんからのご紹介、RUSHCRUISEのオーガナイザーのRIOTOさんです! | 二丁目テレフォンショッキング

前回NAWOTOさんからのご紹介、RUSHCRUISEのオーガナイザーのRIOTOさんです!

前回NAWOTOさんからのご紹介、13人目のお客様は大人気パーティー『RUSHCRUISE』のオーガナイザーでもありダンスチーム『NONOCHIC』のリーダーでもあり、GOGO BOYまでこなすRIOTOさんです!パーティーにかける情熱や、誕生秘話まで聞いちゃいました。

チェッキッアッ!!!


小保方(以下O):
よろしくお願いしまーす!

RIOTO(以下R):
お願いします!

O:
まずArcHでもRUSHCRUISEを開催して頂いていますが3月で周年と言う事ですが。

R:
そうですね、自分のバースデーのオフ会から始まったパーティーなので今度で7周年になるんですが7周年はShangri-La@ageHaで開催します。あと今年はあちこちでやりたいので4月にArcHでも開催しますよ。

O:
今ちょろっと話にもありましたが元々はRIOTOさんのバースデーパーティーだったんですか?

R:
その当時は個人のホームページをみんな持っていた時代だったんですが、自分も例に漏れず持っていて。オフ会とかも流行っていたんですが、自分口下手なのでみんな集めて『どうも。』みたいのが嫌で(笑)。なので20万HITを超えた記念企画としてリンクで繋がってるパフォーマーさん達に出演者として出てもらいクラブ形式のイベントとしてやったのが始まりです。

O:
面白いですねー!

R:
ホッシーさんとかマルガリさんもホームページ持ってましたよ。あとはTSUYOSHIとかDAISHIとかも。

O:
当時としては画期的な企画じゃないですか?

R:
うーん、完全な身内だったんですけど(笑)。でもオフ会なんだけどちゃんとフライヤーとかも作って。でQUBEで日曜日に開催したんですけど150人位来て頂いて。今みたくオールナイトではなくて夕方から終電までのパーティーだったんですけどね。

O:
凄い!

R:
そう、それで半年後くらいにまた同じ形でオフ会をやったんですけどその時も100人くらい来て頂いたのかな?で、だったらちゃんとパーティーとしてやろうって事になって3回目をアドボでやらせて頂きました。その時店長だったよしゆきさんに紹介してもらって二丁目以外でも開催したりしましたね。

O:
なるほどー。ちなみにRUSHCRUISEの名前の由来は何なんですか?

R:
自分のホームページがRUSHPOINTって言う名前だったんですが、そのオフ会なので。クルージングっぽくやりたいねって事で。フライヤーを作る時にその名前に決まったんですが友達がロゴを作ってくれたんですけど、いまだにそのロゴをずっと使ってますよ。

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O:
ちなみにその当時のホームページってアイドル的な感じでやってたんですか?

R:
そうです。スーパーアイドル(笑)。

O:
(笑)。

R:
ネットアイドルな感じですよね(笑)。と言うか、今自分で見ても恥ずかしくて衝撃的ですよ。自分大好きホームページなんで(笑)。TOPページとかも自分で写真とって自分で加工してっていう感じでやってました。褌とか競パンとか(笑)。

O:
(笑)。じゃあその当時はホームページってポピュラーだったんですか?

R:
そうですねー、今みたいにmixiとかも無かった時代ですから。でmixiが出て来てそっちの方が更新とかも楽だしみんなそっちに移行してって。でも今でもイベント中に『実は見てたんです、RUSHPOINT。』って言われる事があって(笑)。ぎゃー!とか思っちゃいます(笑)。ちなみにRIOTOって名前もそのホームページ時代からなんです。まあ、本名の語呂合わせなんですけど。

O:
あっ、そうなんですねー!じゃあ全てはホームページから始まったんですね。

R:
そうそう、RUCHCRUISEはホームページから始まったんです。

O:
RUSHCRUISEの最初のパーティーコンセプトとしては『オフ会』でしたけど今現在のコンセプトは?

R:
一緒ですね。オフ会というか自分の自己満イベント。元からオフ会始める時も自分のやりたい事をやりたいって言うのがあったので。こう言うパフォーマーがいるからこの人を紹介したいとか、単純にこの人のショーが見たいっていう思いから始まってるんです。

O:
でもRUSHCRUISEさんって自分の知らない地方のパフォーマーさんだったりがキャスティングされてるので面白いですよね。

R:
特に東京とかはイベントが乱立してる中、女装さんのショーがメインのパーティーが減ったじゃないですか。なのでそう言った意味ではやり易いです。昔は沢山あったからその中でやるっていってもあんまり代わり映えしないじゃんっていうのもありましたし。

O:
なるほどー。

R:
でも昔はすごいエゴが強くて自分がしたい事とかを押し売りしてたんですけど、一回それでマルガリさんにすっごい怒られて(笑)。自分からしたらマルガリさんってゲイナイトに出るきっかけをくれた大先輩だし大師匠なんですけど。あの人の言う事はもう『はい!』って聞くようにしてて。特に間違った事も言わないし何より回りくどくじゃなくてはっきり言ってくれるんで。

O:
うんうん。

R:
で、自分はこのショーをやってほしいとかタイムスケジュールも完璧に詰めてっていう完璧主義者だったんですけどCODEでのパーティーの時に女装さんがトラブルで時間に間に合わなくなっちゃって。でバックダンサーとかの兼ね合いもスケジュールでぎっちり組んでたからどうしよう!みたいにテンパっちゃって。そのときにマルガリさんが『イベントは生ものだから臨機応変にやってかなきゃだめだよ』って言われて。

O:
『イベントは生もの』っていい言葉ですね。

R:
それがきっかけで自分の考えがガラッと変わったんですよね。それまでは全部ガチガチに決めてたんですけど『クイーンさんはその日にならないとどう言うショーをしたいかも決まらないし、お客さんとかの雰囲気をみてこの方が反応が良さそうだとかでも決めるからあんまり決めないほうが良いよ』って言われて。どうしてもこのショーが見たいって時はお願いしてますけど(笑)。

O:当日何が起こるか分からないですしね。


R:
それ言われてからそっかーって思って。でもそれからは何が起こっても平気になりましたね。だから今は何にも決めないですもんね(笑)。自分がその人を信頼してオファーしてるのでもう完全にお任せしちゃってます。他にもホッシーさん始め大先輩方が自分がやってるバカ騒ぎいたいなパーティーに尽力してくれていて。ホントにRUSHCRUISEってそう言う人達が居てくれて成り立ってるパーティーだと思っています。営利目的でもないし、それもいけないのかもしれないけど(笑)。

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*RUSHCRUISE 7TH ANNIVERSARY Shangri-La@ageHaフライヤー


O:
いや、ホント素晴らしいパーティーだと思います。そういえばコマ劇場でも開催されましたけどあれはどういった経緯だったんですか?

R:
ショーのバックダンサーとかNONOCHICとかの活動をしてる中で『コマ劇場でやりたいよね』みたいな話にもなってたんですけどキャパシティだって箱代だって全然違うし夢のうちの1つだったんです。けど2008年にコマ劇が無くなるというニュースを聞いて、後先考えずに日付だけ押さえたんです(笑)。本当は12月の末にやりたかったんですけど北島三郎さんが入ってたんで。さすがにサブちゃんには勝てないですから(笑)。

O:
いやー、でもニュースでした。コマ劇でやるって言うのは。

R:
コマ劇って円卓があるんですけど、せっかくだし使いたいからショーの時にみんな使ってたらスタッフの方に『コマ劇の歴史の中でこんなに円卓をを使ったのは最初で最後です。』って言われました(笑)。事前に内見も含めて演歌の人の公演を観に行ったんですけどその方も円卓は使うんですけど一番上まで上げないで半分くらいまで上げて回すって感じだったんですよ。なので『円卓を一番上まで上げたのも初めてかもです。』とも言われました(笑)。

O:
歴史的事件でしたよ、あれは。ちなみにお話にもありましたがダンスユニットのNONOCHICもやられてますが、いまは総勢何名くらいなんですか?

R:
今は登録してるだけだと19人です。でもちゃんと活動できるのは10名弱くらいですね。女の子も2人いるんだけど今は結婚して子供産んで出れなくなっちゃったり仕事が忙しくて出れなくなっちゃったりって言うのもありますし。

O:
ダンサーの選考基準は何なんですか?

R:
RUSHCRUISEと一緒です。自分が入れたいなーと思ったら誘ったり。だからどんなに踊りが上手くても自分が気に入らないとダメだし。最初だったらスタートラインも一緒ですけど、もう何年も活動してるのでそこに入って調和とか団結とか出来る人でもないといけないって言うのもありますしね。

O:
ちなみに結成のきっかけは?

R:
自分、ジムのインストラクターをしているんですけど祝日ってレギュラーのレッスンってお休みなんです。そこで特別レッスンをジャズでやったんですけどmixiとかで友達にやってみる?って声をかけたら20人くらい集まってくれたんです。今のメンバーとかが。で終わった後にファミレスにみんなでご飯食べてたんですけどせっかくみんなで集まってレッスンとかしてるからみんなで何か出来たら面白いよねって言ったのが始まりです。基本楽しい事ならなんでもやってみたいって言う好奇心がある人の集まりなので(笑)。

O:
へー、ジムのレッスンからなんですね!

R:
そうなんです。で、その後せれぶれぃしょんっていうパーティーのオーガナイザーさんがダンサーを探していてやってみない?みたいに誘われて。でそこからみんなを説得に入って。

O:
説得?

R:
って言うのもみんなジムのエアロとかそのくらいの経験しかない人達ばっかりだったので。で説得したら半分くらいの人はちょっと怖じ気づいちゃって。やっぱり自己満でレッスンするのと人前に出てショーとして披露するのでは大きな差がありますからね。でもやっぱりみんなでやりたかったしなんとか説得して3ヶ月半みっちり練習したんです。それが最初の出演。

O:
でも1回ショーとしてやって成功すると自信がつきますよね。振り付けは誰がやってるんですか?

R:
最初の頃は自分がやっていたんですけど、最近ではイベントによって振り付けする人を変えてます。みんなも成長してきてたし、逆にHIP HOPとかは自分はあまりよく分からないので得意なメンバーに振ったりとか。やっぱり一番興味のある人、得意な人が振り付けるのが一番良いものが出来ると思うので。

O:
なるほどー。でもRUSHCRUISEもNONOCHICも根本は一緒なんだなって思いました。RIOTOさんが楽しくて、やりたい事を好きな人達と楽しくやってるって言う(笑)。

R:
そうそう(笑)。

O:
ちなみにGOGO BOYはホームページやってる時にはやってたんですか?

R:
いや、やってなかったですね。イベント始めてから同時進行で始めたのかな。最初はREDでマルガリータさんのバックダンサーをやらせて貰ったんですけど、それを見てた人にGOGOやらない?って誘われて。ちなみにGOGOデビューは台湾なんですよ。

O:
台湾!?逆輸入系なんですね(笑)。

R:
そうそう、逆輸入系なんです(笑)。で海外でやった後にageHaでジュニアヴァスケスが初来日の時にGOGOを長時間出来る人を探してるっていう話をほーちゃんからされて。で日本でやったのはそのバスケスのageHaのノンケイベントが初めてなんです。

O:
すごい経歴ですねー!

R:
最初はね(笑)。ゲイナイトにGOGOで初めて出たのは新宿リキッドルームでのプライベートパーティーのラストだったんです。それもホントは過去に出た人が総出演だったから出るはずじゃなかったんだけどホントにギリギリになって欠員が出たからやってみる?って話を頂いて。

O:
最後にRUSHCRUISE含めどのようにしていきたいとか目標ってありますか?

R:
RUSHCRUISEに関しては10周年には○○○○でやりたいんですよね。言っちゃうと面白くないしまだ実現出来るか分からないから伏せといて欲しいんですけど(笑)。

O:
いやー!それ面白いですね!!!絶対行きます(笑)。

R:
基本的にはRUSHCRUISEもNONOCHICもGOGOに関してもこうしたいっていう目標はあまり無くて自分がその時にやりたい事をする、楽しい事をするっていうのがありますね。他のパーティーに呼ばれた時はオーガナイザーさんが求めているものもあるしなるべくオーガナイザーさんの意思に添えればと思いますけど。しいて目標を上げるならRUSHCRUISEに来てくれた人達や出演してくれた人達が『楽しかった!』ってみんな言ってくれるのが目標です。あと『酔っぱらった~。』って僕にとっては最高の褒め言葉ですね(笑)。だってつまらなかったらお酒なんて飲まないで帰っちゃうでしょ?

O:
これからも素晴らしいパーティーを作っていって下さいね!さて次のお客様ですが。

R:
ではDRAG QUEENのLil'Grand-bitchさんで。

O:
初のDRAG QUEENさんですね!楽しみです!今日は本当にありがとうございました!!!

R:
ありがとうございました!

Lil'Grand-bitchさんからのコメント
「いいとも~!」

RUSH CRUISE mixi&HP
http://mixi.jp/view_community.pl?id=81275
http://www.geocities.co.jp/expression_photos/rc/