○カルサイネイザン施術時のグローブ着用について | ◆東村山 カルサイネイザン講習と施術・ジャップカサイ・タイ古式・トークセン・妊活施術・内臓整体◆

○カルサイネイザン施術時のグローブ着用について

先日、Twitter上でとあるセラピスト様が

ジャップカサイ施術時にグローブ着用について

「自分は着けません」

とされている方がいらっしゃいました





お客様が

「汚物として扱われているようで嫌だった」

と感想を述べられていたというのも背景としてはあるようですが…


自分がカルサイネイザン、ジャップカサイ施術をする際にも生殖器周辺部位へのアプローチの際は必ず着用するようにしています


それはタイでも同様です

勿論、様々なサロン様、セラピスト様がいらっしゃるでしょうから、全員が全員ではないでしょうけど


本場でもある

チェンマイでの先生方からの施術の際も

「睾丸マッサージのメッカ」とも呼ばれるハジャイでジャップカサイを受けまくった際も、

グローブ無しで施術を受けた経験は有りません


つまり、

もうその時点で

グローブ無しの施術は"亜流"である

という認識を先ずはして頂けると良いか、と思います


グローブを着用する第一の理由として

お客様に限らず、セラピストである自分自身も、生殖器周辺部位にご自身の意識してない、何かしらのご病気が皮膚上にあった場合、それが相手に感染ってしまった

という双方の感染の可能性を回避する

という目的が一つあります


お客様ご自身がどうこうではなく、

セラピストである自分自身の手指に何らかの疾患があって気付いてない、という事が無いとも限らない

それを

粘膜に触れることはないにしても

生殖器周辺部位にアプローチして何かあったら…

無いとは思っていても、回避するに越したことはないですよね


そして、

第二の理由として

意外と知らない方も多く、また、ジャップカサイやカルサイネイザンをしている方、また、一般的なセラピスト様でも知らない方もいらっしゃるかもしれないのですが


血液は糞便より汚い

という認識を持って、施術したほうが良いと思っています

結構、血液って危険注意なんですよ


その観点から

自身の指が逆剥けていたり、

指がひび割れていたり、

等の事があった場合に、お客様への悪い影響を回避するためにもグローブは必須と思っています


そういう背景から

生殖器周辺部位に関しては、グローブ着用をしております事ご理解頂けたら嬉しく思います






あと、


グローブ着用が無いってことは…

ジャップカサイ時に効果的なあの手技やってないって事なんだろうなぁ…

やれないし、やってたとしたら相当の場数をこなした手練か、逆にそんな事お構いなしにやっちゃってるか…どちらかだろうなぁ…

とも思う所もあります


グローブがあるから、セラピストである自分も、また、お客様ご自身も安心できるところがあるだろうに…

あの手技をやっているなら…ですけどね


グローブ無しの方が指先の感度が高くてアプローチしやすい

なんてセラピスト目線だけでの意見も見かけたりしたことありますが

それは完全にこちら都合


そもそも指先の神経はどこよりも感度は高い部位です

経験から指先の感度をより高めて、

技術力増すことに注力していただけたらと思います


また、

グローブしていたら

相手の身体が緊張してほぐれない

という事もないと思います


医療現場等で

グローブ着用でオペをする際に

グローブをしていたから臓器が固くなるという事が有るのでしょうか

自分は、それはないと思っています






カルサイネイザン、ジャップカサイ

インストラクター 大塚