旅ライターのがぅちゃんです。
アメリカ北東部のメイン州にある、有名なゲイキャンプ場「ソコー・リバー・ハイダウェイ」を紹介します。(ゲイベアーイベントの様子も)
ゲイキャンプとは、ゲイ向けのキャンプのこと。
キャンプが日本よりカジュアルに行われるアメリカ北東部らしい発展、と言えるでしょうか。春から秋にかけて営業しているのが一般的です。
ゲイキャンプ場は、遊ぶ場所というよりは、「山の宿」といった様子。宿泊の際は、与えられたスペースに、テントを建てるなりキャンピングカーを駐車するなりして、泊まります。
「ソコー・リバー・ハイダウェイ/Saco River Hideaway」は、アメリカ北東部のメイン州にあります。周辺6州を含む「ニューイングランド地方」では、有名なゲイキャンプ場。
厳密には、ソコー・リバー・ハイダウェイは「ゲイ専用」を謳っていません。でもゲイベアーイベントを開催しているので、ゲイキャンプ場として認知されています。
ソコー・リバー・ハイダウェイの名物ゲイベアーイベントが、「Wild Bears Camping Weekends(ワイルド・ベアーズ・キャンピング・ウィークエンズ)」。月に一度、週末に開催されます。
大盛り上がりの夜ですが、昼も負けていません。観光ツアーもあったりして、楽しいです。有名な果樹園でリンゴ狩りをしたり、道中でクリスマスツリー畑を見たり。
観光は、「アメリカ人が国内旅行で楽しむアメリカ」といった内容で、楽しかったです。田舎でもゲイが堂々としている国だなと感じました。
長い延長コードがいります。
宿泊スペースのコンセントがテントから離れていて、持参した延長コードが届きませんでした。キャンプ場に業務用のものを貸してもらい、解決しました。
秋は暖房器具も必須です。
メイン州はカナダと国境を接していて、寒いです。うっかり暖房器具を忘れてしまい、死ぬかと思いました。(電気ヒーターを貸してくれる客がいて、助かりました)
優しい人が多く、なにかと頼もしいソコー・リバー・ハイダウェイ。えらいもんで、売店の品揃えも充実しています。酒や服も売っていて、嬉しいかぎり。