2023/02/20

アメリカではおなじみ「ゲイキャンプ場」とは?旅ライターが解説

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旅ライターのがぅちゃんです。

 

アメリカ北東部のメイン州にある、有名なゲイキャンプ場「ソコー・リバー・ハイダウェイ」を紹介します。(ゲイベアーイベントの様子も)

 

ゲイキャンプとは

 

ゲイキャンプのイメージ。@Joe’s Hideaway Campground

 

ゲイキャンプとは、ゲイ向けのキャンプのこと。

 

キャンプが日本よりカジュアルに行われるアメリカ北東部らしい発展、と言えるでしょうか。春から秋にかけて営業しているのが一般的です。

 

ゲイキャンプ場は、遊ぶ場所というよりは、「山の宿」といった様子。宿泊の際は、与えられたスペースに、テントを建てるなりキャンピングカーを駐車するなりして、泊まります。

 

 

宿泊スペース。@ソコー・リバー・ハイダウェイ

 

ソコー・リバー・ハイダウェイ

「ソコー・リバー・ハイダウェイ/Saco River Hideaway」は、アメリカ北東部のメイン州にあります。周辺6州を含む「ニューイングランド地方」では、有名なゲイキャンプ場。

 

 

昼のソコー・リバー・ハイダウェイ。

 

厳密には、ソコー・リバー・ハイダウェイは「ゲイ専用」を謳っていません。でもゲイベアーイベントを開催しているので、ゲイキャンプ場として認知されています。

 

ゲイベアーイベントの様子

 

 

 

 

 

ソコー・リバー・ハイダウェイの名物ゲイベアーイベントが、「Wild Bears Camping Weekends(ワイルド・ベアーズ・キャンピング・ウィークエンズ)」。月に一度、週末に開催されます。

 

 

ちょっとしたミスコンが開催されていた。

 

大盛り上がりの夜ですが、昼も負けていません。観光ツアーもあったりして、楽しいです。有名な果樹園でリンゴ狩りをしたり、道中でクリスマスツリー畑を見たり。

 

 

果樹園の「Libby & Son U-Picks」。全米で最も有名なリンゴ園のひとつ。

 

拾いたてのリンゴ。

 

道中の、クリスマスツリー畑。

 

観光は、「アメリカ人が国内旅行で楽しむアメリカ」といった内容で、楽しかったです。田舎でもゲイが堂々としている国だなと感じました。

 

ゲイキャンプ場での注意

長い延長コードがいります。

 

宿泊スペースのコンセントがテントから離れていて、持参した延長コードが届きませんでした。キャンプ場に業務用のものを貸してもらい、解決しました。

 

 

矢印がコンセント。地面のコンディションの関係で、離れざるをえなかった。

 

秋は暖房器具も必須です。

 

メイン州はカナダと国境を接していて、寒いです。うっかり暖房器具を忘れてしまい、死ぬかと思いました。(電気ヒーターを貸してくれる客がいて、助かりました)

 

 

たき火のありがたみを感じた。(たき火は無料)

 

優しい人が多く、なにかと頼もしいソコー・リバー・ハイダウェイ。えらいもんで、売店の品揃えも充実しています。酒や服も売っていて、嬉しいかぎり。

 

 

風呂場が24時間オープンなのも◎

 

ソコー・リバー・ハイダウェイ(Saco River Hideaway)
住所:392 Main St, Cornish, ME 04020
営業期間:春〜秋
料金:一泊40ドルほど
HP >>
地図 >>

 

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