なんだか遊び癖が付いてしまった。
仕事してる時が一番楽しいって、
仕事だけしてても、充分幸せって思ってたのに、
週1回の休みを取るようにしたら、
毎日がさらに楽しくなった。
先週は、ふと思い立って大阪市立科学館へ行った。
子供たちや、家族連れに交じって初老の男が、
科学実験の器具や遊具を楽しんできた。
若いカップル以外は、すべて子供連れ、
まわりからは
「このおじいさん、なに?」
と、不審に思われたんじゃないかな?
でも、楽しけりゃいいじゃん、
他人の眼なんか気にしない。
そして、プラネタリウムへ。
大阪の星空や、星座の世界、
ギリシャやローマ、中国の神話の世界に遊ぶつもりだったのに、
50分の上演中、意識があったのは10分ぐらいかな・・・
解説者の声が子守唄になって夢の世界へ行ってしまった。
あああ~よく寝た。
ということで、中之島の西にある科学館から
中之島を東へ向かて散歩。
市役所、公会堂、バラ園を過ぎて中之島から天満橋へリバーサイドを歩く。
途中、大川遊覧のゴムボートを発見。
10分1000円とのこと。
晩秋の午後3時は肌寒いけど、
無風で、むしろひんやりと気持ちよい。
直径2メートルほどの円形のゴムボートに乗り込む。
真ん中に椅子を置いてくれ、そこに座る。
万一のために救命胴衣を着る。
船頭さんは20代中ごろの
若いころの加勢大周に似たハンサムだ。
「ご自分で漕がれますか?」
と尋ねられたけど
「のんびり波を楽しみたいので、お願いします。」
と、ハンサム君に任せることにした。
大川をゆっくり漕ぎ出す。
横をアクアライナーや、観光船がとおるとき
横波を受けて、ボートが揺れるけど
それすら面白い。
ハンサム君に言われて、写真を撮るために立ち上がる。
揺れるゴムボートが怖い!
後で写真を見ると、恐怖はどこにもなくて
ニコニコ笑顔がそこにあった。
ボートの後は、天満橋の居酒屋でおでんとビールをいただく。
大阪市内、自宅から地下鉄で数駅行くだけで
こんな楽しい場所があった。
まさか、大阪市内で舟遊びができるとは!
今度はもっと長い時間をお願いして、
ゴムボートで昼寝してみようか・・・