波の上の夢 | 院長のひとりごと

院長のひとりごと

901治療院のブログ

なんだか遊び癖が付いてしまった。

 

仕事してる時が一番楽しいって、
仕事だけしてても、充分幸せって思ってたのに、
週1回の休みを取るようにしたら、
毎日がさらに楽しくなった。

 

先週は、ふと思い立って大阪市立科学館へ行った。

子供たちや、家族連れに交じって初老の男が、
科学実験の器具や遊具を楽しんできた。

 

若いカップル以外は、すべて子供連れ、
まわりからは

「このおじいさん、なに?」

と、不審に思われたんじゃないかな?


でも、楽しけりゃいいじゃん、
他人の眼なんか気にしない。


そして、プラネタリウムへ。
大阪の星空や、星座の世界、
ギリシャやローマ、中国の神話の世界に遊ぶつもりだったのに、
50分の上演中、意識があったのは10分ぐらいかな・・・

解説者の声が子守唄になって夢の世界へ行ってしまった。

あああ~よく寝た。


ということで、中之島の西にある科学館から
中之島を東へ向かて散歩。

 

市役所、公会堂、バラ園を過ぎて中之島から天満橋へリバーサイドを歩く。

 

途中、大川遊覧のゴムボートを発見。

10分1000円とのこと。

 

晩秋の午後3時は肌寒いけど、
無風で、むしろひんやりと気持ちよい。

 

直径2メートルほどの円形のゴムボートに乗り込む。
真ん中に椅子を置いてくれ、そこに座る。
万一のために救命胴衣を着る。

船頭さんは20代中ごろの
若いころの加勢大周に似たハンサムだ。

 

「ご自分で漕がれますか?」

 

と尋ねられたけど

 

「のんびり波を楽しみたいので、お願いします。」

 

と、ハンサム君に任せることにした。

 

大川をゆっくり漕ぎ出す。
横をアクアライナーや、観光船がとおるとき
横波を受けて、ボートが揺れるけど
それすら面白い。

 

ハンサム君に言われて、写真を撮るために立ち上がる。

揺れるゴムボートが怖い!

後で写真を見ると、恐怖はどこにもなくて
ニコニコ笑顔がそこにあった。


ボートの後は、天満橋の居酒屋でおでんとビールをいただく。


大阪市内、自宅から地下鉄で数駅行くだけで
こんな楽しい場所があった。
まさか、大阪市内で舟遊びができるとは!

 

今度はもっと長い時間をお願いして、
ゴムボートで昼寝してみようか・・・