先日の朝。
先週のUSJが楽しかったので、
よし、今日も遊ぼうと決心する。
朝飯を食いながら、どこへ行こうかと考える。
日帰りが可能な有馬温泉の行き方を検索すると、
住まいから徒歩2分のオーキャットから
伊丹空港行きのバスに乗って、
伊丹空港から有馬温泉行のバスに乗れば、
たった1回の乗り換え、しかもほとんど歩かないで行けることを発見、
即、有馬温泉に行くことを決定!
歯ブラシをくわえながら、窓から外を見ると、
昨日までの雨も上がって、青空が見えている。
こんな日に温泉とは、青空がもったいないなあ・・・
ふと思い出して、保津川下りのサイトを見ると、
昨日までの大雨にもかかわらず、
通常営業をしていますとのこと。
1秒で行先変更を決定。
調べるとオーキャットから20分後に京都行のバスが出る。
大急ぎで着替え、戸締りして、20分後には、京都行のバスに乗っていた。
満席を危惧していたけど、
ほかの乗客はO。
大型バスは貸し切り状態で、阪神高速へ。
途中の交野まで、一番前の席に陣取って、
貸し切り状態を楽しむ。
京都駅で山陰線に乗り換え約20分、亀岡に到着。
船着き場まで徒歩10分弱。
船は、定員30名、そのうち船頭さんが3人だから
27名の船客を乗せて出発する。
僕の席は、一番先頭の4人掛けの一番左。
手を伸ばせば水面に届く場所。
波をもろに受けそう。
何より、日差しが顔面を直撃。
しぶき除けのビニールで腰から足先まで覆っているが、
日差しから顔を守りたい~~~~~
あっという間の90分だった。
船頭さんによると、
年に数日くらいの絶好の川下り日和とのこと。
水量、気温、風などに恵まれたとのこと。
でも、何度かかかった水しぶきは、声が出るくらい冷たかった。
終点の嵯峨野に着くと、物売りの船が横付けされる。
ビールとおでんを買って、ゆったりとした流れの上でいただく。
冷たいビールが染み渡る。
温かいおでんがおいしい。
あ~~~楽しかった。
ハリーポッターとは、また違うほのぼのとした
スリルのエンタテイメントだった。
お客いじりが好きな船頭さんと、
あれこれ会話しながら、
もう、400年以上続くという川下りを満喫した。
嵯峨野を後にして、烏丸御池の尾張屋で、日本酒とそばを食す。
遅い午後を御池通から新京極そして河原町と
千鳥足で散歩。
黄昏が始まるころ、京都を後にした。
2週続けて遊んじゃった。
ははははは、楽しかったから、本当によかった。
問題は顔。
90分間、直射日光にさらされて
なんだかパリパリ、ヒリヒリする。
数日後には、無数のシミが出るんじゃないだろうか?
人生、楽ばかりじゃないねえ・・・