ゴールドの髪をなびかせて 君は僕を見て背伸びをした
くわえ煙草のまま 微笑んだ金色のライオン
新宿ももう変わっちゃったね 僕らが知り合ったあの頃は
ネオンサインだって もう少し優しかった気がする
君も僕もヒッピーだった 魂の行き場を探して
当てもなく歩き疲れては 一つの毛布の中
友達が増えていく度に 夢が膨らんでいく気がして
夜通し話あかしても 眠くなんてなかった
ピストルズの話をする時 君はいつも遠くを見ていた
行ったこともないあの国まで まるで旅したように
僕たちみんなヒッピーだった 魂が泣きそうな夜は
穴倉のようなあの店で 踊り明かしたっけ
大人になんてなれやしないと あの頃笑いあった仲間も
少しずつ欠けていったよね しかたないことだね
君のあのコは元気なのかい 君のあのギターは唄っているかい
またこんな風に会ったときは 昔話はよすね
君も僕もヒッピーだった 魂の行き場を探して
当てもなく歩き疲れては 一つの毛布の中
僕たちみんなヒッピーだった 魂が泣きそうな夜は
君のギターに合わせ唄った 終わりのない夢を
最近寒くなって、WATARUが学生時代にファンだった「川村カオリ」さん(少し前に亡くなってしまいましたが…)の歌の歌詞の一部です。
学生の時に大好きな歌で、最近夜に新宿を歩いていると、いつもこの歌がWATARUの中で流れてます。
「俺もこんなんだったな、確かに新宿の街の色も10年前と最近じゃ違ってる気がする」って思うのはWATARUだけですかね?
今宵は寒いから、お体ご自愛くださいませ。(明日からまた暖かくなるみたいだけど!!)
こんな夜は誰かといちゃいちゃしておでん食べたいなー。