時間を見つけて

実家の片付けを行っています。


とにかく物がたくさんあって

処分代だけでも

相当な金額がかかるのではと思い

自分で出来るところは なるべく

自分で進めようと思っています。


そんな中

子供の頃からウチにあった

昔の小判の飾り物。


骨董品の店などでよく見かけたり

昔こんな物が

流行っていたんだと思うのですが

ふと見ると 純金 という文字があり

なんだかとても気になります。


本当に金なら

現在 相当な価値があるはず。


ということで

お店で鑑定してもらうことに。


まずは写真だけでも

鑑定OKとのことで

画像を見てもらいました。


電卓を弾きながら

純金でしたら大きいもので

1枚200万円は下らないでしょう

って言われたんですよ。


あまりの高額にびっくり!


えっ! じゃあ

これ全部だと1000万円ぐらい?


そんな~!


なんだか心臓ドキドキです。


そして後日

実物を持ち込むことになりました。


かなり大きい物なので

慎重にバスタオルでくるみ

紐で縛りました。


お店に到着すると 店員さんから

どうぞ!お待ちしておりました!と

別室に通されました。


そして手袋をはめた店員さんが

ゆっくり査定していきます。


どれぐらい待ったでしょう。


店員さんからため息がこぼれます。


お客様

ここまでお運び頂いて

大変恐縮でしたが

こちらはすべてレプリカです。


ガ~~~ン!


そうでしょうね。


そんな気は してましたよ。


でも最初に200万とか言われたら

夢見るじゃない?


運んでここまで来たのに!


そこから店員さんも

早く帰れよオーラを出しまくりです。


早々に引き上げました。


何の価値もないゴミでしたよ。


一瞬夢を見ただけ。


皆さんも骨董品がありましたら

鑑定をおすすめしますよ。


価値のないものはお早めに処分を。