子供の頃から音楽が好きで


オルガンやピアノがある家の女の子と


よく遊んでいた自分が


18才で会社に勤め バンドを組み


キーボードを担当するという


運命的な出会いがありました。



そしてそこから 20代は機材を買って


作詞・作曲・編曲をして作るようになる


という進化をし 20代後半


健康の為始めたエアロビクスから


ダンスパフォーマンスへ興味を持つ


という 自分の人生の中に 音楽は


切っても切れないものでした。



2000年クリスマスに


ひょんなきっかけで初ステージを踏み


そのあと評判がよかったということで


同イベントで踊るようになります。



その頃から 聴く音楽も


ステージで使えそうな音楽を


探すようになりました。



そして心が踊るような


ラテン系音楽が好きになっていきます。



始めはリッキーマーティンの曲を


ステージでよく踊っていましたが


だんだんやり尽くした感を持ち


何か新しい音楽はないだろうかと


たまたま入ったタワーレコードの


視聴コーナーで聴いたのが


Carlito Carlito(Who's That boy)


カリートでした。



これが2006年のこと。



この曲を聴いた瞬間から


あ これはちょっと凄い曲に


出会ったかもしれない と


心にビビッと響いたのでした。



そして自作の振り付けを施し


ステージで踊ったところ


これがバカ受けしたのです。



そこからダンスの依頼が


多方面からくるようになり


まさに 毎週どこかのイベントに


出演するという状況になりました。



あのままリッキーマーティンを


続けていたら


その後の忙しい状況には


ならなかっただろうから


自分にとって 人生を変えるほどの歌


といえばやっぱりカリートなのですよ。



カリートに感謝感謝です。



そして今でもカリートは


振り付けを変えることなく


当時のままで踊り続けています。



ところで


最近 心に突き刺さった曲があります。



スワンの城 C-C-B



この曲はB面曲だったのですが


ファンの間では 隠れた名曲として


人気があったようです。



85年ぐらい C-C-Bは大人気でした。



残念ながら ドラムと歌を担当していた


笠浩二さんは


昨年末お亡くなりになりました。



ここ最近 笠浩二さんの声の魅力に


取り憑かれています。



もっとたくさん


笠浩二さんの歌を聴きたいのですが


取り扱いされていないものばかりで


とても残念です。



せめて スワンの城が


カラオケにあれば 


歌っていたでしょうけど ないのですよ。



こんないい歌を影に置いておくのは


本当にもったいないので


いつか自分のステージで


踊ってみようかと思っています。



先日 たまたま検索していて


笠浩二さんのオフィシャルサイトを


色々見ていたら どうやら近年


制作したCDを販売しているようで


注文してみました。



CDと一緒に今年2月に行われた


お別れの会で配布された


フォトカードが入っていました。



お亡くなりになっても


こうして歌声はこの世に残っている。



そして今でも自分のように


心打たれる人がいることに


いいなぁって思うのですよ。



自分もあの世に行ったとき


何か残るものはあるだろうか。



まぁでもショーを観た方の


頭の片隅にでも置いていてくれたら


それはそれで生きた意味があったのかな。



なーんて ちょっと


おかしなこと考えましたよ。



Carlito(Who's That boy)


スワンの城


Youtubeで検索すると出てくるので


是非聴いてみてください。