以前まで放映していた時代劇『水戸黄門』。平民 に悪さしてまで私腹を肥やす 悪代官 に対して 幕府 の立場から成敗する…という "胸糞スッキリ" 番組です。
その当時はというと、きっとこんな ↓↓ 感じでしょうか…?
ところが、戦時中になると、こんな ↓↓ 感じになってたかもですね…。
そして、現在はというと、こんな ↓↓ 感じに…。
※ ちなみに、どの図も
上に行けば行くほど「権力が強い」
重なっている所は「癒着している」
・・・という意味です。(笑)
* * *
ここで注目してほしいことは、第二次大戦後に アメリカGHQ は 日本国憲法 に大きく、
❶ 皇族 を権力から排除し「象徴」にしたこと
❷ 政府・財界・公務員 も「国民」とし 納税 させること
❸ 国民 が「政治家・会社員・公務員」になれること
を盛り込んだわけです。つまり、戦争をしたくない 国民 に主権を持たせ 政府・公務員 に勝手をさせない権利を与えたわけです。その主たるは 選挙 です。
代々から威張っている 公務員 を「下から 有権者・上から 選ばれた国民」で挟んで 法(=憲法・法律)によって監視する! ってのが本来です。(↓↓ の図を参照)
『水戸黄門』では平民はどうして困っていましたか?
そう、
この 社会 の 不 条 理
です! その 不条理 を水戸の ご老公様 は上から目線で "成敗" してくれたんです。今は 有権者 が 選挙 にて"成敗"する時代なんです。
* * *
自分達の "上" であるだろう 政府 がやること・公務員 がやること・財界 がやること・・・は、全て 僕達の人生 に直接掛かってきます! しかし、この "権力者" が不正を犯した時に、選挙・裁判・クレーム…などで抵抗しないと、そりゃ~やりたい放題を許すことになります。
※ 例えば 選挙 を挙げると、
投票率による "選挙無効" が認められてないので、
不立候補・投票棄権・白紙投票 は
「ワタシ、ドウナッテモ構イマセ~ン♪」
の意思表示ですので、マジで注意が必要です。
他力本願にならず、一日一善 の精神で、自分達の人生・日本社会を良くしていきませんか?
なぜなら、「日頃の疲れ は、こういう 不条理 から生まれる」わけですから、早くその芽を摘まないとなんですよね…。(マジ)