以前から持っていたゲイタロット✨
なかなか使う機会が無く
(仕事の時はどうしてもウエイト版メイン)
たまに開く位なんですよね。
ゲイ当事者として、
ましてやLGBT向け占いサロンで
ゲイのお客様も多いので、
改めてゲイタロットを見直そうと思いました!
今回、
ゲイタロットを私なりの解釈で
一枚ずつ紹介していこうと思います!
良かったら
お付き合いくださいませ😽😽
0THE FOOL
直訳すると愚か者ですが、タロットでは新しい冒険等を意味します。ウエイト版だと崖に向かっている様子ですが、このデッキではヒッチハイクから旅の出発が始まります。彼の表情はわかりませんが、黄昏の空から、どこか哀愁が漂います。
彼は何を決意して旅に出るのでしょうか。
ちなみにウエイト版ではフールは0番、どこにでも入るトランプのジョーカーの様な位置づけですが、ゲイタロットでは解説書の一番始めに書かれているので、それに準じて一番始めのカードにしました。
1 THE MAGICIAN
始まり、可能性、知恵
後ろのカーテンの柄に小アルカナのモチーフが描かれています。
彼はマジシャン。邦訳だと魔術師ですが、現代だと魔法使いというよりかは手品師のイメージですね。ただ、もしかしたら魔法使いかもしれません。意識の中にある無限の可能性は魔法そのものなのです。
ウエイト版でもテーブルにワンド、ソード、ペンタクル、カップを並べ魔術師はそこから新しい0から1を作り出します。
ゲイタロットでも後ろのカーテンの柄に小アルカナのモチーフが描かれているので、火地風水の概念が汲み取れます。
誰しもが心の中ある4大エレメント。
魔術師はあなた自身。
2 THE INTUITIVE
月夜に湖畔で目を瞑り思いに耽ける様子が描かれ、直感というタイトルがついたアルカナ。目を開けている時に写っている世界はあなたの意識によって作られた世界です。自分で作り上げた世界の問題の答えは、あなたの中にしか存在しません。このカードの意味は真実を見出す直感力です。
ウエイト版では2番は女教皇です。女教皇は静観や知性を意味します。
女教皇も知恵の書TORAを手に、月があり湖畔で佇んでいます。
似た状況で登場人物は違いますが
このアルカナは派手なアクションは無くても、人の中にある表に出てこない存在する無意識の力を暗示しています。
普段はこちらで鑑定しています!