YOUTH OF CUPS

カップの若者。

YOUTHというのが若者や青春という意味があります。このカードの意味は、若々しい感情、空想と解説書には記されています。青年が貝殻に耳を傾け、何か想像している描写ですね。若々しい想像力は青年の原動力に繋がるでしょう。

ウエイト版はコートカードはペイジから始まりますね。

ペイジは若い男の子、歳下のイメージです。カップのペイジは、優しい男の子で、信仰深い、純粋という意味があります。

ゲイタロットも貝殻に耳を傾けるピュアな男の子ですね。




MAN OF CUPS

カップの男

ウエイト版のナイトにあたるカードですね。

解説書には感情の冒険家と記載されています。情に突き動かされて、誰かを救いたいと思う気持ちがこもっているようです。

損得感情では無く、自分を犠牲にしても誰かを救いたいという意志がこもったカードです。

ウエイト版はカップのナイトですね。カップを手に白い馬に乗り、ゆっくりと歩み寄るナイトが描かれています。

ナイトの中で最も優しく、情の厚い人物です。ゲイタロットでは、ウエイト版に比べ、ワンドっぽい情熱的な雰囲気で描かれています。






GUIDE OF CUPS

カップのガイド。

本来はクイーンにあたるコートカードですね。ガイドとは、自分を守護してくれている存在といったところでしょうか。

カップのガイドは利他主義と記されています。自分の想いを無償で差し出すという、尊い想いがつまったカードかもしれません。

ウエイト版カップのクイーンは、カップを見つめる女王が描かれ、母性や無条件の愛情等の意味があります。

ゲイタロットでは、蝶の羽を持った男性が描かれ、スピリチュアル的な要素が強く出ています。

カップなので、このカードのテーマは愛でしょう。





SAGE OF CUPS

カップのセージ

セージとは、思慮深く経験豊富な賢人というニュアンスです。本来ならキングにあたるコートカードです。

解説書には、感情の成熟、良き仲介者とあり、レフェリーが描かれています。

どちらの熱意にも敬意を持ち、冷静なジャッジをくださせる人物でしょう。

カップのキングは、海上の玉座に佇み慈悲深さ、包容力等を意味します。

ゲイタロットではボクシングのレフェリーという、ニュアンスはちょっと違いますが、器の大きさがキーとなっているカードです。




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