COINS 4

照明ディレクター

こちらも大アルカナの皇帝から引き継いだ演劇シリーズですね。解説書には権力、物事をどう映るかをコントロールしたいとあります。彼のさじ加減で舞台の人物がどう映えるかが決まります。

自分のエゴが少し前に出る様な力を秘めたカードですね。

ウエイト版のペンタクルの4は男が4枚のペンタクルをだき抱え正面を睨みつける様子が描かれています。このカードの意味は所有、執着等の意味があり、ゲイタロットとは少し違うニュアンスです。

同じところは、自分の意志を貫きたいという、正面を睨みつける眼力の強さでしょうか。





COINS 5

困難な時期

怪我を負った男性とそれを支える男性。

解説書には物質的な困難、お金が足りないと記載され、逆境の中でお互い助け合いますという前向きなコメントも付け加えられています。それでも、やはりこのカードが出た時は厳しい状態の訪れを暗示しています。

ウエイト版のペンタクルの5は通称貧乏カードと呼ばれています。5つのペンタクルのステンドグラスを背景に貧しそうな二人が描かれています。ゲイタロットと構図も似ていて、厳しい状態を意味したカードです。違いはゲイタロットはお互い助け合う描写になっています。





COINS 6

依存

彼は銀行からお金を借り続けているのでしょうか。

解説書には他人に対して経済援助してもらい良く思われない。チャリティー、不平等な関係とあり、あまり良い意味は書かれていません。

お金に限らず、このカードは依存がテーマになっています。

ウエイト版ペンタクルの6は、立派な服の男性が貧しそうな男二人にお金を施している様子が描かれています。慈善や役に立つ事を意味したカードです。ゲイタロットも銀行から融資してもらってる絵ですが、意味はそこから更に踏み込み、依存というニュアンスで描かれています。



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