YOUTH OF WANDS

ワンドの若者

何かに集中する

舞台シリーズで、解説書には不安定な場所から目標達成すると記されています。どんな状況でも、情熱を持って取り組めば上手くいくという若々しいエネルギーがこもったカードです。

まだ技術は未熟でも情熱でやり通す力。

ウエイト版ワンドのペイジは砂漠でワンドの先を見つめています。ワンドなので新しいワクワクする事が始まる。初々しいやる気満々の新人などの意味があります。

ゲイタロットでは集中力がテーマになっています。どちらも、まだどこか未熟なのが共通点です。





MAN OF WANDS

ワンドの男

凛々しい警察官が描かれています。

解説書には問題を解決するのが好きな人、不安定な危機的な状況でも成功する人とあります。ワンド(情熱)がテーマなので体育会系なノリかもしれないのですが、問題が起きた時、彼は頭より体が先に動く頼もしい人でしょう。ウエイト版ワンドのナイトは、雄々しく躍動感ある馬に乗り、最も勢いのあるナイトです。自信に満ち溢れ、ちょっとの事ではへこたれない情熱があります。ゲイタロットの方は警察官というニュアンスから、ウエイト版ナイトより少し理性的な部分があるかもしれません。







GUIDE OF WANDS

ワンドのガイド

解説書には独創的なプロジェクト、インスピレーションの憑依、他の誰かを助けたくなると記されています。

ワンド(情熱)を理屈無く、誰かや何かの為に、思いっきり力をぶつけたくなる思いを秘めたカードといえるでしょう!

ウエイト版ワンドのクイーンは堂々と腰掛け、ワンドとひまわりを持ち、最もパワフルで魅力的なクイーンかもしれません。

情熱を司る女王なので、天真爛漫でエネルギッシュです。ゲイタロットのガイド同様、突き動かされているエネルギーの根底は「誰かの為」なのです。






ワンドのセージ

世界を変えたい!

という力強いタイトルが付いていて、解説書には、他の人をあなたの視点に変え環境を変えるとあります。賛辞、政治とも表記されています。若干、主観の強さも伺えますが、世界を変えたいのであれば、これ位強い(ワンド)情熱が必要なのでしょう。

ウエイト版ワンドのキングは、問答無用で情熱的な王であり、ゲイタロットでは政治家が描かれていました。彼も自分の意志で世界を変えれるだけの強い王です。ちなみにワンドによく描かれているトカゲは、火の精霊サラマンダーとされています。まさに燃えさかる情熱の象徴です。




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