ACE OF SWORDS

ソードのエース

風のアルカナ。ソードは情報、コミュニケーション、流行等、形が無く常に変化し、固定概念に縛られないものを司ります。

解説書にはアイデアから計画、戦略の開始とあります。マジシャンのシルクハットから天に向かって真っ直ぐなソード。

そこに迷いはありません。





SWORDS 2

瞑想

窓はブラインドが下ろされています。解説書には、見通しを得る為に外の環境に目を閉じる、行動の拒否とあります。

外界を遮断し、自分自身に集中します。

自分に集中という、一見当たり前ですが、現代人には最も難しい事かもしれません。

ウエイト版のソードの2は、海辺で目隠しした女性が2本の剣を胸の前で交差させて持っています。テーマはバランス。しかも目隠ししているので緊張している雰囲気が伝わります。ゲイタロット同様、目隠ししているので外界の情報は入ってきません。

バランスとは、自分を軸にしないと取れないのです。





SWORDS  3

残骸

小アルカナの3は養女とイケメンパパシリーズなんですが、今回は人物は無く道路に捨てられた傘が三本。解説書には感情的な嵐の後、心が重くなる。傷つけられたり、裏切られた気分とあります。捨てれた傘も傷んでいる様子から、相当荒んだ意味のカードです。

ウエイト版ソードの3は雨が降っている背景に、三本の剣が刺さった♥️が描かれています。小アルカナの中でも絵のインパクトが強い凶札の一枚です。意味は深い悲しみ、絶望、三角関係の拗れという感じで、ゲイタロット同様荒んだ意味となっています。占いで出てきて欲しくないカードですね。




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