<11月16日の日記>
JR大阪駅から新快速に乗って京都へ。
京都駅から徒歩で行ける、普段非公開の寺院3寺の特別拝観に行ってまいりました。
まず最初に訪れたのは、「明覺(めいかく)寺」。JR京都駅から徒歩10分くらいの距離。
どうやら西本願寺の塔頭寺院のようです。
国登録の文化財である本堂、土蔵、杏梁庵(きょうりょうあん)を拝観させてもらえます。
専属のガイドがいるのですが、ちょっと突っ込んだ質問をすると、分からなかったようで、今時ですね、スマホで調べられました(^o^)
でも、まだ調べてくれるだけありがたい。中には、分かりませんってけろっとしてるガイドもいますから(-.-)
お次は「一念寺」。明覺寺から徒歩5分くらいの距離。
座敷御堂の本堂や寺にゆかりのある文人の書画を拝観できます。
芥川龍之介、泉鏡花、高村光太郎、會津八一等錚々たる顔ぶれ。
最後に「法輪寺」へ。一念寺からは徒歩1分とかからない距離です。
ここも座敷御堂の本堂や聖徳太子絵像等拝観させてもらえます。
京都の「法輪寺」と言うと嵐山を思い浮かべますが、同じ名の寺なんて全国各地にありますからね(^o^)
今回訪れたお寺は全て今回初公開の非公開寺院ばかり。
こう言う普段公開されていない寺院を巡るとき、いつも思うことなんですが、高い拝観料を取っておきながら、大抵撮影禁止。仏像や国宝、重文だからダメって言うならまだ納得できるのですが、お庭すら写真を撮っちゃダメって言うのはね・・・(-.-)
それから、説明してくださるガイド。上手下手の力量の差があり過ぎ。
年配のガイドだから知識が豊富で説明が上手とは限りません。むしろ言葉遣いがなってない若いガイドの方が詳しかったり説明が上手だったりもします。
ガイドは交代で説明してくれるので、せっかく高い拝観料を払っているのだから、時間があれば異なるガイドで2回説明を聴くのがベター。
1回聞いただけでは理解できなくても、2回聞けば分かることも・・・(^o^)
それに、ガイドによって詳しく丁寧に説明してくれる人もあれば、いい加減に端折ってしまう人もいますから(>_<)