<12月1日の日記>海堂尊を続けて読了。今回読んだのは「ランクA病院の愉悦」と言う短編集。 ちょっとした言葉の言い回しがとってもユニーク。いろんなところで海堂尊の小説の登場人物やエピソードがちょいちょい顔を出したりするのも面白い。真面目な話もあれば星新一っぽいのもあり、あとがきにも書かれているように、一見荒唐無稽な突飛な話と思えるような作品も、ちゃんと現代を生きる我々に警鐘を鳴らすようなメッセージが性があります。