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夢見る黄金地球儀

<12月7日の日記>夢見る黄金地球儀
三作連続で海堂尊を読みました。
今回読んだのは「夢見る黄金地球儀」。
竹下内閣の時でしたか、「ふるさと創生事業」ってことで全国の自治体に一律一億円がばらまかれたことがありました。
その際、桜宮市(架空都市)では迷走の末、「黄金の地球儀」が作られました。その黄金の地球儀を巡るひと騒動が描かれています。
途中、黄金の地球儀強奪のくだりがぐだぐだで、いつもの海堂尊らしからぬキレのなさが感じられなかった気もしますが、結果的にはきっちり終結して結構面白く読めました。
コメディータッチのミステリーってとこでしょうか。
医療とは全く関係のない話ではありますが、舞台はやはり桜宮市で、過去の作品ともつながりが感じられます。
「ナイチンゲールの沈黙」の登場人物が出てきたりで、スピンオフ的な作品でした。

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