<12月20日の日記>葉室麟の随筆集「柚子は九年で」を読了。葉室麟の作品で時代小説以外のものを読むのは初めて。随筆集と言っても最後に一編だけ短編時代小説「夏芝居」が収録されています。 随筆は謂わば雑記みたいなもの。共感の持てる話は面白く興味を持って読めますが、共通項のないものは全然面白くないってことになります。正直な感想、大変興味深く読めた随筆もありますが、全然興味のないものもありました。やはり葉室麟は時代小説を読みたいです(^^ゞ