<2月2日の日記>
3年半振りに藤沢周平を読みました。
彼の作品を読むのは、「橋ものがたり」に続きまだこれが2作品目。
時代小説は好きだし、有名な作家なのに今まであまり読んでなかった。
「橋ものがたり」は連作短編集なので、長編を読むのはこれが初めてってことになります。
国元で止む無く許嫁の父を討ち、脱藩した主人公が、糊口を凌ぐため用心棒稼業をするが、赤穂浪士に深く関わっていくと言う設定も魅力的な作品。
子沢山の浪人仲間である細谷や狸のような口入屋の主人がいい味を出しています(^o^)
文句なく面白い。続編も出ているようなので、いずれ続きを読んでみたいと思います。