<3月27日の日記>
藤沢周平の時代小説「たそがれ清兵衛」を読了。
藤沢周平を読むのはまだこれが4冊目。
僕の記憶違いでなければ、確か数年前に真田広之の主演で映画化されたのではなかったかな?
それにしてもこんな短編の小説でよく映画にできるもんだと感心します。
その映画を見てないのでどんな風に仕上がっているのかも知らないのですがσ(^_^;)
八編の連作短編集で構成されており、どの小説も、あまり冴えないパッとしない下級武士が主人公。でも、剣の腕前はピカイチなのです。
よく言えば珠玉の名作とも言えなくはないんだろうけど、短過ぎてあまり読後感がありません。しばらく経つと内容を忘れてしまいそう(^^ゞ