<4月21日の日記>
今年読んだ本の22冊目は、久し振りに読む文学作品。
川端康成の「眠れる美女」を読了。
3つの短編(中編?)小説から成る一冊。
どの作品も非常に独創的で立派な文学作品であるはずですが、なんかとっても変態チックで面白い。
表題作の「眠れる美女」は読んでて、あれ?これって谷崎潤一郎だっけ?と思わせるような耽美的な作品。
作中に描かれる宿はゲイの世界でも商売として通用しそう(^o^)
「片腕」は理解を超えるかなりシュールな作品。わけわからん!(>_<)
フェティシズムの極致?
小学生の時に読んだ週刊少年チャンピオンの「手っちゃん」を思い出した(^o^)
「散りぬるを」は、自分が面倒をみていた女弟子2人の死と、殺人犯の不可解な供述、それに警察の捏造した調書等から作り出された小説?
やはりノーベル文学賞をもらうような人は違うわ!(>_<)