<11月23日の日記>
今日は店の営業時間を1時間遅らせてもらって、9月の「大阪クラシック」以来のコンサートに行ってきました。
会場は堺のフェニーチェ。ここでコンサートを聴くのは初めてでした。
今回聴いてきたのは、中国人ピアニストニュウニュウのピアノ・リサイタル。
【演奏曲目】
① ブラームス:6つのピアノ小品op.118~第2番「間奏曲」イ長調
② ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」ハ短調 op.13
③ ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」嬰ハ短調 op.27-2
(20分の休憩)
④ ショパン:夜想曲第2番 変ホ長調 op.9-2
⑤ ベートーヴェン(リスト編曲):交響曲第5番「運命」ハ短調 op.67
アンコール曲
① ニュウニュウ編曲のアメイジンググレイス
② クラシック曲じゃないので曲名は知らないけど、多分、映画かドラマの主題曲
③ リスト:パガニーニの主題による大練習曲~ラ・カンパネラ
「運命」と「ラ・カンパネラ」、凄い大迫力、全身をフルに使っての表現に感動した。痺れた。他の演奏はどうでもいい、いや、どうでも良くはないけど、でも他の曲が霞んでしまうくらいこの2曲は大熱演でした。
ピアノは勿論鍵盤楽器だけど、弦楽器でもあり打楽器でもある。
改めてピアノが打楽器でもあることを再認識させられる演奏でした。
いや~、とにかく良かった。素晴らしかった。
ここ最近では一番の名演でした。
今回の座席は最前列で指の動きがよく見える最高の場所でした。
席は良かったんだけど、隣に来たおばはん2人組がとってもがさつで、演奏中にガサゴソ荷物をいじるわ、音を立てて冊子をめくるわ・・・でげんなりしました(-.-)