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特別拝観と最後の紅葉狩り

<12月8日の日記>
2週間ぶりに京都へお出掛け。
今日訪れたのは東福寺の塔頭の一つ「正覚庵」。
本来、一年に一日(11月23日)しか公開されない普段は非公開の寺院なのですが、今年は紅葉の時期に合わせて半月あまり公開されると知り足を運んでみました。

京阪電車の鳥羽街道駅を下車、徒歩数分。
「正覚庵」を目指したのですが、途中、同じく東福寺の塔頭である「光明院」に寄り道。


光明院は随分久し振りの2度目の拝観です。って言うか過去に来訪してたことさえ忘れており、恥ずかしながら、帰宅して過去のデータを調べて再訪だったことに気付いた次第で・・・(^^ゞ
この寺院は「虹の苔寺」の異名を持ち、石庭が大変素晴らしいです。昭和の作庭家重森美鈴による枯山水庭園です。
広い庭に配置された岩々がまるでカルスト台地のよう(^o^)

次に訪れたのが今回目的の「正覚庵」。筆塚があり「筆の寺」と呼ばれます。
開祖は伊達政宗の祖先である伊達政依。


ここにも家重森美鈴による枯山水の方丈庭園があります。
本堂は旧白洲屋敷を移築したもの。綿花貿易で財を成した建築道楽として知られる白洲文平が、贅と粋を凝らして造らせた建築物で、大変見応えがあります。

一応目的は果たしたものの、営業時間までまだかなり時間に余裕があったので、ぶらぶらと散策。久し振りに「通天橋」へ。


通天橋はあまりにも有名な紅葉の名所ですよね。本堂と開山堂をつなぐ歩廊で、「洗玉澗(せんぎょくかん)」と言う渓流に架かっています。
紅葉の時季に行くと凄まじい混雑振りで、ゆっくり紅葉を観賞する余裕もないのですが、今の時季ならゆっくり観て回れます(^o^)


ただし、紅葉はもうほとんど散ってしまっておりましたが、それはそれ。
吉田兼好も「徒然草」の中で言ってるではありませんか。「花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは」と。「散りしをれたる庭などこそ見どころ多けれ」ってやつですよ(^o^)

東福寺駅まで歩き、駅近くの「かぶき」ってお食事処で、洋食のBセットを頂き、満腹感を得られなかったので更にビーフカレーを追加注文して頂きました(^-^)

 

いつもは東福寺駅で降りて鳥羽街道駅から京阪電車に乗って帰ってくるのですが、今回は鳥羽街道駅で降りて東福寺駅から帰ってきました。

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