<１２月１４日の日記>
博多２日目。
博多を飛び出しお隣の糸島へ。
今回一番行ってみたかった、まだ行ったことのなかった糸島です。
本当は、誰かにドライブがてら車で連れていってもらいたかったのですが、みなさん御都合の良くない方ばかりでお誘いもなく・・・、ネットで定期観光バスを申し込むも「満席」と断りのメールが届き（←コレ絶対嘘だと思います。満席じゃなく、人数不足で中止になったんだと思います。見栄貼って「満席」なんて書いてあったけど）、仕方なく最寄りの駅（筑前前原）まで行きレンタサイクルで観光に出掛けることに・・・。
こんなことなら旅行社に申し込む時点でレンタカーのオプションを付けておけば、レンタカー代も割引対象になったのですが・・・(>_<)
結局、他に選択肢もなく、一番楽しみにしてた糸島観光をレンタサイクルで回ることに・・・。
駅前の「糸島市観光協会前原支所」で電動アシスト付きの自転車をレンタルしました。
因みに、この日はめっちゃ寒かったのです。他に自転車をレンタルしてる人はほとんどいませんでした。
街中はまだマシでした。海に近付くにつれ風は強くなるし冷たいし、吹き付けてくる強風と冷風に自転車で走り始めたことを悔やみましたが後悔先に立たずです。
最初の目的地「芥屋（けや）の大門（おおと）」に着くまでは、自転車で出てきたことに後悔しまくりでした(>_<)
画像に写った白波を見てもらえば、いかに強風だったかお分かり頂けるでしょう。料金前払い制で支払ってあるので半分意地になってペダルを漕ぎましたが、楽しいサイクリングとは程遠く、修行僧になって苦行を受けているか、まるでトライアスロンか耐久レースでもやってるような気分でした(>_<)
人生においてこんなに長い時間自転車に乗ったのは後にも先にもないでしょう。長時間座ってるのでサドルもお尻に痛く、膝はガクガク、手足は痺れ・・・。
目的地に着いて写真を撮るとき以外は常に自転車に跨り、食事もおにぎり１個食べただけ。
道に迷いそうになり、地元の人何人かに道を尋ねながら、約５時間ほぼ休むことなく自転車を漕ぎ続けました。
自分で自分を褒めてやりたいです。結構僕って根性あるじゃん！ 人生観が変わりそうでした(>_<) マジ、決して大袈裟でなく(^^ゞ
結局、「芥屋の大門」「桜井神社」「夫婦岩」を回り、もう少し足を延ばして「ヤシの木のブランコ」も行ってみたかったのですが、独りじゃブランコに乗ってる写真も撮れないし、５時間のレンタルでは、時間的に回れそうにないし、何より電動アシストの残りのパワーが心もとない。
実際、帰り着いた時点でパワーはもうほとんど残ってなかったです(>_<)
「ヤシの木のブランコ」まで行ってたらきっと途中で燃料切れになってたことでしょう(>_<)
昨日は随分と歩き回って（10km以上）下に着ていたＴシャツがびしょびしょになりましたが、今日も自転車で走り回って（40kmくらい）、びしょびしょになりました(>_<)
自転車を返すとき、観光協会の人に「是非また御利用くださいね」って言われたけど、「いえ、もう懲り懲りです。今度は車で来ます」と正直な感想を言ってしまいました(^^ゞ
電車に乗って博多方面へ戻る途中、天神駅で下車。
自転車で走り回ってもうくたくたなのに、何を思ったか、そこから徒歩１０分くらいの距離にある西鉄天神高速バスターミナルへ移動。
高速バスに乗って、北九州の皿倉山を目指しました。
新日本三大夜景にも選ばれた皿倉山に登ってみたかったのです。
乗車券を購入時にインフォメーションのお姉さんに「今から皿倉山に登られるんですか？ 私も１０月に行きましたが、１０月の時点でめっちゃ寒かったですよ」と言われました。
高速バスの到着待ってる間に、コンビニでおにぎりを３つ買って頬張り（朝からおにぎりしか食べてない。しかも６個目・笑）、高速バスに乗っていざ出発！
高速バスを降りて山麓駅まで歩き、ケーブルカーとスロープカーを乗り継いで山頂まで行くと、インフォメーションのお姉さんが言ったように確かにめちゃめちゃ寒かった。気温０℃でした(>_<)
でも、その分、空気も澄んでて夜景がと～っても素晴らしかったです(^-^)
再び高速バスに乗って西鉄天神高速ＢＴへ戻ってくると、今夜もそこから歩いて昨夜もお邪魔したゲイバー「和」さんへお邪魔しました。因みに、「HOUZUKI」さんは定休日。
今夜もアルコールは飲んでおりません。お付き出しをたくさん頂きました。だって、朝からおにぎりしか食べてなかったもの(^o^)
さすがに、５時間の自転車走行＋皿倉山登山（？）でどっと疲れが出てきて眠くなったので、今夜も早めに退散して、ホテルに戻ると即効就寝致しました。
出発前はほぼ無計画だったのに、我ながら自分の行動力に天晴です(^^ゞ
