<1月5日の日記>
人の多いところが苦手な僕は、毎年正月三箇日を避けて初詣に行きます。
毎年14日の「どやどや」の日に四天王寺で初詣するくらいなので、今年はかなり早い方。
今年の干支「卯」にまつわる社寺を検索したところ、大阪で一番参拝客の多い「住吉大社」がヒットしました。
もう仕事も始まってるし平日だし・・・と思って行ってみました。
一度店に出勤して、いつものように簡単に営業準備を済ませてから、いざ住吉大社へ。
ここを訪れるのは5回目くらいかな?
全国にある住吉神社の総本社です。
さすがに5日なので参拝客も思ったほど多くはなかったです。
第一本宮から第四本宮(本殿四棟は全て国宝)まで順にお参りしました。
境内はそれほど混雑してなかったのですが、唯一行列ができていたのが第四本宮前にある「住吉神兎」の像。
今年の干支なので、大人気で行列ができていました。
住吉大社は卯年卯月卯日に建立されたとかでウサギが神使とされています。
所謂「撫でウサギ」の翡翠の像なのですが、無病息災を祈願して撫でると良いそうです。
勿論、僕もなでなでしてきました(^-^)
住吉大社と言えば、正面参道の反橋(太鼓橋)が有名ですが、その橋を渡った左手にある「手水舎」にもウサギの像が鎮座しております。
神社ではよく龍の像が使われますが、ここではやはりウサギなのですね。
あと珍しいと言えば、鳥居。橋を渡った目の前の鳥居ですが、普通、鳥居の柱って円柱ですよね? ここのは四角柱なんです。
それから、井原西鶴の碑、万葉歌碑、松尾芭蕉の句碑、遣唐使進発の碑なんてのもあります。
その昔、住吉大社の目の前は海で、遣唐使は住吉大社で航海の無事を祈ってから唐へと旅立って行ったそうです。
最後に住吉高燈籠(常夜灯)を見て難波へ戻ったのですが、かなり時間に余裕があったので、店から徒歩1分のバス停から乗車し、大正区の「こうわの湯」へ初温泉に入りに行きました。
降りたバス停からこうわの湯へ行く途中にあるバーミヤンでランチを食べ、それからゆっくり今年初めての温泉につかってきました。