<1月27日の日記>半年ほど前に冲方丁の「はなとゆめ」と言う清少納言の生涯を描いた作品を読みましたが、今回はその代表的作品である日本最古の随筆「枕草子」を読んでみました。読んだのは、これまでにも古典の大まかな内容を知るために利用させてもらっている角川書店の「ビギナーズ・クラシックス 日本の古典」のシリーズです。謂わば、枕草子のダイジェスト版。 全部が全部と言うわけにはいきませんが、千年も前の清少納言の感性は決して古くはなく、現代を生きる我々にも相通ずるところがあるように感じました。