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西念寺と六波羅蜜寺

<5月4日の日記>
GW中はどこへ出掛けても混んでることは分かっているので、仕事以外はウチでのんびり過ごしたかったのですが、丁度今しかやっていない特別拝観をやってる寺院があることを知り、混雑覚悟で京都五条へ行ってきました。

京阪電車の清水五条駅を降り、西の方角へ。
五条大橋は何度も渡っているのですが、そう言えば写真を撮ったことがないな・・・と思い、牛若丸と弁慶の像の前で記念撮影。


弁慶の股間には可愛らしいちん〇も付いています(^o^)


牛若丸にも付いているのかもしれませんが、小さ過ぎて確認できませんでした(^o^)

そのまま西の方角へ歩き、先日1月の「京の冬の旅」で訪れた「上徳寺」の傍を通って、今回の目的地である「西念寺」へ。


普段は非公開で拝観できない寺院なのですが、今回、平安時代後期の涅槃図の修復が終わったとかで、GW中まで特別公開されています。
高野山の国宝の涅槃図に次ぐ、現存する涅槃図の中では2番目に古いものらしいです。

住職が参拝客相手に説明してくれるのですが、話がやたら長くてしかも段取りが悪い悪い・・・(-.-)
熱心なのはわかりますが、説明があまり上手ではありません。参拝客の為と言うよりも、自分の話を聞いてほしくて話している独りよがりな自己満足を満たすための説明って感じがしました。あまり悪くは言いたくないけど(-.-)

ここの見所は何と言っても涅槃図なのですが、御本尊の阿弥陀如来坐像も見所の一つ。
普通、仏像の印を結ぶ指と言うのは上方を向いているものですが、この阿弥陀像の印は指が前方を向いている珍しいものです。
ここにも説明する係の女性が二人椅子に腰かけているのですが、恐らく学生アルバイトなのでしょう。何の説明もしてくれないものですから、こちらから「説明はしてもらえないのですか?」と声を掛けてようやく説明を始めると言う感じで・・・。
しかも、手元に持ってる説明を読むだけで、こちらから質問してもまともに答えられないし、かなりお粗末な感じがしました(-.-)
普段、非公開なので慣れていないのかもしれませんね。

境内には、「千喜万悦天満宮」と言う小さな祠も建っています。
天満宮なのですから、祀られているのは当然天神様、菅原道真ですね。
菅原道真は生まれついての貴族ではなく、身分は低かったそうです。その道真が右大臣に任命されたわけですから、その喜びと言ったら一入だったことでしょう。
「千喜万悦」は、千の喜び、万の悦びと書きます。道真のこの上もない喜びを表した言葉なんですね。
道真のそのハレの姿を描かせた「菅家繁盛の図」も公開されています。


店の営業時間までまだかなり余裕があったので、久し振りに「六波羅蜜寺」にも足を延ばしてみました。


久し振りに訪問すると「宝物館」が新しく新調されて、「令和館」なる建物になっておりました。


展示されている国宝の十一面観音立像、空也上人立像や平清盛坐像、運慶・湛慶坐像などは以前のままです。

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