<7月7日の日記>葉室麟の時代小説「紫匂う」を読了。相変わらずの安定した読者を裏切らない面白さ。武士の矜持、生き様だけでなく、その妻はどうあるべきかを教えてくれる作品。昼ドラならドロドロした三角関係になりそうな設定ですが、さすがに葉室麟の手ににかかれば清々しい読後感。 このところ何かと忙しくて読書ペースが落ち気味。このペースだと年間50冊も読めないかも?(>_<)