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伊江島 マボロシ~を探し求めて

<7月12日の日記>
沖縄旅行の2日目。
昨夜「月光」さんからの帰り道、コンビニで買っておいた朝御飯を食べ、朝6時に出発。
渋滞を避けるためにかなり早めに出て来たので、伊江島に渡る前に、時間調整で崎本部ビーチ近くのゴリラチョップ岩を観に行きました。
誰が名付けたのか知りませんが、確かにゴリラがチョップしているように見えます(^o^)

更にまだ時間に余裕があったので、ドライブがてら瀬底島にも寄ってもらいました。
こちらは橋が架かっています。

9時に予約してあった伊江島行きのフェリーで車ごと渡ります。


久高島に比べると大きな島なので観光するには車で回った方が便利なのです。
いつも「美ら海水族館」から真向いにこの島を眺めながら、特徴的な尖山のあるあの島へいつか渡ってみたいなーって思っていたのが、ようやく実現できました(^o^)

伊江島も港でもらった観光ガイドブックを片手に、車で巡るおすすめコースと言うのを順に回りました。
午前中に「アーニーパイル記念碑」「GIビーチ」「ニャティヤ洞」「旧日本軍の滑走路」「湧出(ワジ)」「ゴヘズ洞穴」を観光。


ニャティヤ洞は戦時中、防空壕として多くの人の避難所として利用されたところから「千人洞(ガマ)」とも呼ばれているそうな。
中には子授け神として崇められている力石「ビジル石」があり、持ち上げた時に重いと感じれば男の子、軽いと感じれば女の子が授かる言い伝えがあるのだとか。

お昼御飯はネットで調べたところへ行くと、どこも休業してて、たまたまお休みなのか、コロナの影響で廃業したのか・・・。
ようやく見つけた「すずらん食堂」ってところでソーキそばの定食を頂きました。

昼からも更に観光。
島の象徴とも言える「城(ぐすく)山」「公益質屋跡」「島村屋観光公園」「ハイビスカス園」「伊江ビーチ」を回りました。


「城山」は頂上まで登りたい気持ちはあったのですが、さすがにこの暑さの中、汗だくになりたくなかったので、車で行ける登山口まで。登山は今回はパスしました(^^ゞ
売店で「伊江ソーダ」なるものを買って飲みました。シークヮーサー、ドラゴンフルーツ、乳酸、黒糖コーラの中からドラゴンフルーツをチョイスしました。


「島村屋観光公園」の売店のおばちゃんはめちゃくちゃサービスが良かったです(^o^)
い~っぱい試食させてもらった上にお土産までもらっちゃった(^^ゞ

再びフェリーに車を乗せて本島へ戻り、ホテルへ戻る途中で「道の駅 許田」に立ち寄り。
目的は幻の銘菓「ブルース」を探すためです。
実は昨日、糸満の丸大スーパーに行ったのも、この銘菓を手に入れたくて。
漫才師ハイヒールがやってる関西のテレビ番組の中で沖縄の特集をやってて、その中でこのブルースが紹介されていたのです。
カステラみたいにふわふわで、しっとりとした食感で、とっても美味しいそうな。
でも、生憎スーパー丸大にはブルースは置いてなく、そこの店員の情報で、「道の駅 許田」にならあるかもしれない、と。
でも、超人気で、あってもすぐ売り切れてしまう、正に幻の銘菓。
僕の友達も知らなかったし、後でゲイバーに行った時に誰に訊いてもみんな知らない、正に「マボロシ~!(←IKKO風に)」
我々が道の駅に立ち寄ったのは、伊江島帰りなので夕方。午前中に売り切れてしまう幻の銘菓が夕方まだ売れ残ってるとは思えない・・・。でも、かすかな望みを抱いて、「道の駅 許田」を訪ねてみたところ・・・。

やはり、ありませんでした。「幻の銘菓 ブルース」のポスター表示の下の箱は空っぽ。
なにせ幻の銘菓ですから、そうやすやすと手に入るはずがありません(-.-)
それでも諦めきれず、店員に訊いてみたところ、「ちょっと倉庫を見てきますね~」と言って出て行った店員が、箱を抱えて戻ってきました。その中には「ブルース」がごっそり・・・。
いやいや、そんなにたくさんあっても、逆にありがたみがないんですけど・・・。
かろうじて1個だけ残ってました、と言って戻ってきてほしかった(^o^)
せっかくなので幻の銘菓を5個購入。

一度ホテルに戻り、昨日同様シャワーを浴びてから、今夜も「月光」さんへ晩御飯を食べに。
沖縄の友達やお客さんとも合流して、楽しい時間を過ごさせて頂きました(^-^)

今夜も南西国際ホテルに連泊です。

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