<８月１０日の日記>
十数年振りに和歌山の「花山温泉（薬師の湯）」へ行ってきました。
確かその前に訪れたのも、その十数年前。
ウチから高速道を飛ばせば１時間以内に行ける温泉なんですが、その割にはあまり回数は行ってないですね(^^ゞ
入浴料金はちょっと高めですが、街中にある温泉としてはかなり上質だと思います。
関西最強の炭酸鉄泉です。自噴の天然温泉です。
有馬温泉の金泉に近い茶褐色のお湯で、18℃の水風呂を除けば、26℃の源泉浴槽から41.5℃の加温温泉浴槽まで温度の異なる浴槽に入れ、温かい湯と温い湯に交互につかることにより温泉効果が高まるのだそうな。
今回はお造りの付いたランチプランを利用。
温泉到着後、ひとっ風呂浴びて、美味しいランチを食べて、またゆっくり温泉を楽しんできました(^-^)
入浴後、渡り廊下のところで、飲用の温泉らしきものがあってので、紙コップに入れて口に含んでみると、激マズ！(>_<)
飲用の温泉水なんて大抵不味いに決まっていますが、ここのは並の不味さじゃありません(>_<)
卵の腐ったような硫黄臭いのってありますよね？
それでも体に良いものだと思えば飲めなくはないのですが、ここのは高濃度の塩水みたいな味で思わずゲッと吐き出してしまいました。
偶然傍を通りがかったおばちゃんに「それ、飲む用ちゃうで～。うがい用や。歯槽膿漏に効くみたいやで」と教えられ、僕もうがいに変更。
でも、掲示物には、確かに❛飲用❜と書いてある。
そこで、またその場を通りがかったスタッフに尋ねてみると、「飲めますよ。でも、世界一不味いです！」と。
店のスタッフでさえ❛世界一不味い❜と認める激マズ温泉水。あなたも飲んでみたいと思いませんか？(^o^)
口直しに土産物売り場でアイスクリームを買って食べました(^o^)
さすが和歌山。有田みかん味、南高梅味、三宝柑味等々、珍しい果実を使ったアイスがいろいろとありました。
その中で、僕の目を惹いたのは「ホワイトサポテ味」。
サポテ？ 何それ？(・・?
とりあえず試してみました。
味はまずまず美味しいですがあまりフルーツっぽくありません。
でも、激マズ温泉水を飲んだ後なので、何を食べても美味しく感じられます(^o^)
帰宅してからネットで調べると、ホワイトサポテはメキシコや中米原産のミカン科の常緑高木果樹とある。
栽培農家も少なく、あまり店頭には並ばない希少果実とのこと。
柿とバナナと梨とアボガドをミックスしたような不思議な味って書いてある。もはや何とも表現しがたい、食べる人によって感想も様々だそうで。
でも、そんな珍しい果実のアイスを食べられて良かったのかも？(^^ゞ
