2022/8/15(月)
JOLT planning VOL.5 「八月の花嫁」観てきました。
舞台セット、音楽、ライティング、脚本、構成、演出、そして演者たち個々の演技の輝き、(お友達だから言うわけじゃありませんが)どれをとっても素晴らしかったです。
お世辞抜きで、観てよかった、観させてもらえてよかった、と思う作品を、松崎さんはいつも僕に与えてくれます(ベタ褒めww)
いや、涙が出るのよ。この方の本。
細かな感想は省きますが(それはお店で笑)
「平和ボケ」と言われはじめ既に長い年月が経つ日本。
戦争に纏わる話は、現代日本はどんどん隠そうとする時代になってしまっています。
夏は必ず「ほたるの墓」
学校で読んだのは「はだしのゲン」
今や封印されている代表的なこの2作。
辛く悲惨な現実的な過去を後の人々に教えるのは教育上良くないのですか?
まあ、それは置いといて、
今日はこの舞台を観て、僕が若い頃、「俺の左肩には敵の撃った銃の弾が入ったままなんだよ」と飲みながら戦争当時の話をしてくれた年配のお客様を思い出しました。
亡くなった者、残された者、ひとりひとりに焦点を当てた、悲しみ、憎しみ、苦しみ、優しさ、いたわり、思いやり、ラストはジンと胸が熱くなる舞台でした。
8月27日~9月11日まではアーカイブ配信もご視聴いただけるようです。是非観てください。https://www.quartet-online.net/ticket/hachi_hana
帰りがけ、受付のお2人(前の舞台で仲良くなったの)も写真を撮らせてもらい、舞台の余韻冷めやらぬ故遅い昼メシがてら購入したパンフレットをつまみにビールを飲んで帰路につきました。
#八月の花嫁