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墨龍賦

<2月16日の日記>
続けて葉室麟の時代小説「墨龍賦」を読了。
絵師 海北友松の生涯を描きながら、「本能寺の変」の背景にも迫る作品。
武士の子として生まれながら、三男であった為、兄の命令で嫌々ながら出家させられ僧となった主人公。その後、狩野派の絵を学び絵師となる。
そうか、建仁寺で観た「雲龍図」は彼の作品であったか。
武士以上に武士のように生きた絵師の生き様が清々しく描かれております。
奇しくも辰年に龍に関わる作品を読めて良かったです(^o^)

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